社会福祉士試験(社会学分野)続き
2005年度の問題。
- 就業構造変化:労働力調査、就業構造基本調査
- 世帯動向:日本の世帯数の将来推計(全国推計)。社人研の報告書ですね。
- 社会調査:サンプリング方法
- 若年者就業:フリーター、ニート
- 男女平等:男女共同参画
- 環境問題:ストックホルムの人間環境宣言
- デュルケムの学説
- 都市社会学:バージェス、パーク、磯村英一、鈴木栄太郎
- 町内会・自治会
- メンタルヘルス:厚生労働白書、自殺
おっと、学説が少ないですねえ。作問担当者によって傾向にかなり変動があるようです。
あと、学説については最近の理論よりは古典を重視してますね。現在では都市社会学といえばフィッシャーですが、名前は挙がっていません。(関係ないですが、磯村、鈴木両先生はどちらも東洋大学。)
やっかいな点は、2006年の問題にも言えますが、政府調査の結果(概要レベル)をふまえた知識問題が多いということ。大きな調査の実施年度のタイミングにそろえているわけでもなさそう。就業構造基本調査は2002、2007だし。
ニートや環境問題とか、時事的な問題も多いので、日頃新聞をよく読んでおくってのも対策になりそう。といっても2006では傾向が違うんだよなあ〜。予想が難しい。