2015-01-01から1年間の記事一覧
企画開始から3年余、ようやく世に出ました! 基礎手法、分野別研究解説、用語解説など充実した内容です。計量社会学の全体の姿を把握できる数少ない本だと思いますので、ぜひ教科書、参考書等でのご活用を検討ください。計量社会学入門―社会をデータでよむ作…
おかげさまで(概ね)好評の拙著、『仕事と家族』(中公新書)のKindle版が出てました。仕事と家族 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書)作者: 筒井淳也出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2015/08/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ…
第二弾はお馴染み、第二世代フランクフルターの旗手、ハーバーマスの『公共性の構造転換』。公共性の構造転換―市民社会の一カテゴリーについての探究作者:ユルゲン ハーバーマス出版社/メーカー: 未来社発売日: 1994/06/01メディア: 単行本これはレビューが…
某出版企画で「公共性(公共圏)」や「市民社会」について書くことになりました。いろいろ復習しなきゃならなくなりましたので、ノートを作っていきます。(ひっそり作っていくと飽きるのでいくつか記事にします。)第一弾はナンシー・フレイザーandアクセル…
(23日に追記。)まだ全然席に余裕あるので、直前までメール待ってます!(懇親会は予約しちゃいましたが。)(8日18:00に追加情報あり。)下記の要領で研究会を開催しますので、お知らせいたします。報告タイトル:社会科学における因果性―現代科学哲学の観…
(5/16に追記)5月25日発売予定の新刊の案内です。ここ最近いろんなところで書いてきたことに、いくつか新しい論考を加えています。仕事と家族 - 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書)作者: 筒井 淳也出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2015…
前回の「関西計量社会学研究会」で、「計量社会学と因果推論」という主題でお話をさせていただいた。メモ代わりにそこで話したこと、その後に考えたことを書いておく。まず、上記研究会で話したことは、短く言うと以下のとおり。 最近は観察データの分析でも…
あれから一年経ちました。まずは「2014年度の目標」を振り返って達成度合いを確認します。 新書の出版:校了! 5月に出版予定! 中公新書から、タイトルは『仕事と家族』(仮)です。 社会学テキストの出版:SY社の方(単著テキスト)、事態が進行せず。編集…