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社会学者の研究メモ

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新刊『結婚と家族のこれから』のお知らせ

拙著の新刊、『結婚と家族のこれから:共働き社会の限界』が6月16日に発売されます。Amazonでは書影も出て、予約をすることができます。長いスパンを視野に入れて、家族と共働き社会を相対化する視点から、その意義と限界について論じています。

結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 (光文社新書)

結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 (光文社新書)

目次と概要は以下のとおりです。

  • 【第一章】家族はどこからきたか → まだ家族が存在していない段階から、いかに現在イメージされている家族が生まれてきたのかを論じています。
  • 【第二章】家族はいまどこにいるか → 私たちの家族が現在どこでとまっているのかを、性別分業や共働きといったキーワードから論じています。
  • 【第三章】「家事分担」はもう古い? → かつては、家事分担なんて存在しませんでした。あっても、それは妻と女中の間での分担だった...など、なぜ現在の家族でこれほど「家事分担」が問題にされているのかを、広い視野から論じています。
  • 【第四章】「男女平等家族」がもたらすもの → 男女平等の共働き家族の増加に伴う深刻な問題を、いくつかの観点から提起しています。共働き社会は、私たちの「理想」ではありません。
  • 【第五章】「家族」のみらいのかたち → 恋愛、不貞、身内びいきなど、親密性の基底をなす要素から、来るべき関係のかたち、公的世界と私的世界の分離の理由などについて論じています。