社会学者の研究メモ

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OECDデータ講習会終了

OECD東京センターの講師の方をお呼びしての、OECD iLibraryのデータ利用講習会、無事終了しました。おかげさまで、かなり沢山の方に参加いただきました。

iLibraryの契約をしている法人、契約を検討している法人になら、全国津々浦々データ利用説明の出張が可能であるようなので、みなさまもぜひご検討ください。(ニュースレター講師の方の論文も参照。)

参考までに、今日教わった、iLibraryの便利そうな機能をリストにしておきます。

  • "StatLink":2006年あたり以降のFactBook等の報告書のPDFファイルには、図表のところにデータベースへのリンクがあり、そこをクリックするだけでソースとなっているデータを入手できる。
  • "OECD.stat":それ以前の報告書で使用されているデータもiLibrary/OECD.stat経由で検索すれば入手できる。
  • "Metadata":OECD.statから参照できるデータにはMetadataと呼ばれる参照情報が付属しており、それぞれのデータがどういったソースから入手されたのかを簡単に把握できる。
  • テーマごとのOECD.statだと、サイテーション情報を簡単に参照できる。EndNote形式、BibTeX形式などで出力することも可能。

講師の方から、翻訳された書籍をいただきました。ありがとうございます。

図表でみる国民経済計算 −マクロ経済と社会進歩の国際比較

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