社会学者の研究メモ

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書籍・雑誌

『仕事と家族』Kindle版

おかげさまで(概ね)好評の拙著、『仕事と家族』(中公新書)のKindle版が出てました。仕事と家族 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書)作者: 筒井淳也出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2015/08/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ…

『大卒就職の社会学:データからみる変化』一部サマリ

学部ゼミ生を抱える身として、サマリをいちおうメモ程度に。(一部の章のみ。)大卒就職の社会学―データからみる変化作者: 苅谷剛彦,本田由紀出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2010/03/20メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブロ…

『Stataで計量経済学入門 第2版』出版のお知らせ

日本で最初のStata解説書であった第1版の出版(2007年)から4年が経ちました。その間、Stataはversion 11まで更新されており、コマンド体系も少なからず変更されました。第1版では掲載できなかった内容も多く、第2版の出版を企画して1年あまり、ようやく世に…

『結婚の壁』

拙論文が掲載された本が出版されました。結婚の壁―非婚・晩婚の構造作者: 佐藤博樹,永井暁子,三輪哲出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2010/10/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (8件) を見る担当したのは「第5章 結婚願望は…

『アニマルスピリット』

家の近くのオリオン書房に平積みされていたので、買ってとりあえず読んだ。アニマルスピリット作者: ジョージ・A・アカロフ,ロバート・シラー,山形浩生出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/05/29メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 154回この商…

Nan Lin先生の翻訳

いよいよ大詰め。翻訳はやっぱり時間がかかるなあ...。ちょうど一年ほど前に「最終段階」なんて書いてましたよ、私。出版社の方によれば、月内には出したいそうです。Social Capital: A Theory of Social Structure and Action (Structural Analysis in the …

Amazonの案内メール

すみません、Amazonが拙著の宣伝メールを方々に送っているようです。どういうことだろう? (私は受け取っていない。)ちなみに、印税契約ではないので売れても私のところには一銭も入らないです。「興味あるけどツツイを儲けさせるのは癪だな...」と思って…

Stataコマンドでデータをダウンロードできない場合の対処法

同じような問い合わせがありますので、ここで説明しておきます。『Stataで計量経済学入門』の指示どおりにデータをダウンロードしようとしても、以下のようなメッセージが出てうまくいかないことがあります。 1) is not a valid URL, or 2) could not be con…

読書予定(政治経済)

しかし作者の方、どう読むんでしょう?(ここ(PDF)には「ダロン・アセモグル」とあります。)Economic Origins of Dictatorship and Democracy作者: Daron Acemoglu,James A. Robinson出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2005/12/19メデ…

社会学再入門と新制度派経済学

ここ最近、なんだか妙に売れているようです。私の本。本屋さんの棚にはあまり並んでないんですけどね。こんなことだったら、タイトルをもうちょっとポピュラーなものにしておけばもう少し...(と、変に欲がでてきました)。制度と再帰性の社会学 (リベラ・シ…

いただきもの(EM)

さっそくいただきました。読みやすくて、すばらしい本です。エスノメソドロジーの入門書として最適。エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ (ワードマップ)作者: 前田泰樹,水川喜文,岡田光弘出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2007/08/03メディア: 単行本(…

Amazonにでた

『Stataで計量経済学入門』。なぜか予約受付中ってなってるけど。

自著

そこそこよい評価をいただいているような気がしてきたので、さりげに宣伝。自分の研究の「足下」を確認してみたい方にお薦め。制度と再帰性の社会学 (リベラ・シリーズ (8))作者: 筒井淳也出版社/メーカー: ハーベスト社発売日: 2006/06メディア: 単行本購入…

出版のお知らせ

単著を出版しましたので、興味のある方はぜひ。(Amazonにも反映されました。)筒井淳也(著)『制度と再帰性の社会学』(ハーベスト社)→出版社サイト今考えると、もっとインパクトのあるタイトルにすればよかったかも。『社会学者で何が悪いか!』とか(言…